「2024年6月インタビュー実施」

心強い味方が社内にいる

前職では某大手企業の工場で働いていた僕が、棚田建材に転職したのは「昼間に働く」「週休２日」「体を動かせる仕事」という希望条件にすべて当てはまったから。前職は３交代制の工場勤務で、仕事が単調かつ勤務時間が不規則。休みも取りたいタイミングで取れないことをネックに感じていたんです。棚田建材に入社して、真っ先に感じたのは人間関係のよさ。理不尽な上下関係がなく、わからないところは一から丁寧に教えてくれますし、プライベートで飲みに行くこともあります。もちろん仕事においては厳しい面もあるのですが、全体的に会社の雰囲気がいいので業務をスムーズに進められます。現場の技術を担う施工技術職として入社しましたが、半年後に施工管理職の仕事もできるチャンスが巡ってきたので、自ら志願してその機会を手に入れました。防水だけでなく、塗装や補修の工事も経験してノウハウを身につけられるなら、ためらう理由は何もありませんでした。そうして未知の世界に飛び込んでみたものの、最初は何もわからず、施工管理職に向いてないんじゃないかと不安になったこともあります。初めて聞く言葉が多く、現場の職人さんから「管理の立場やのに、なんでわからんねん」と叱られることもあったからです。そのとき支えになったのが同期の存在。彼らも頑張っている、しんどいのは自分だけじゃないと奮い立たせて乗り越えました。上司にサポートしてもらいながらも、最終的には工事を収めて、会社に利益も残せたので、ものすごく達成感がありましたし、また一人でやりたいという気持ちも芽生えました。社内には「困ったときは頼ってくれてええで」と言ってくれる先輩も多く、仕事で行き詰まっても一人で抱え込まずにいられたことも、大きかったですね。

すべてが経験値

今後の目標は、施工技術職と施工管理職、どちらも一人前のスキルと知識を身につけること。職人の手が足りていないときも、管理職をやってほしいと頼まれたときも「僕が行きます」と手を挙げられるような人材になりたいですね。振り返れば、昔から前向きというかチャレンジ精神は持っているタイプだったと思います。誰もキーパーをやりたがらなかった高校のサッカー部では、自ら立候補して、そのポジションを手に入れたんです。人がやりたがらないことをやれば、試合に出て活躍できる可能性も高まりますからね。棚田建材で働き始めてからは、それまで以上に前向きになりました。今やっている常駐管理の仕事では、住民さんへの対応が求められるのですが、一人ひとり性格や言い分も違うので、その人に合わせた対応をするのが難しいところもあります。ただ最初は不満そうな人でも、挨拶や話し方に気をつけて丁寧に接していれば、どこかで必ずわかっていただける。大変なことも含めて、すべて自分の経験値になっていると思えば、心も軽くなりますよね。

プライベートは何をしている？

未経験ですが、先輩の社会人野球チームに所属して試合にも出ています。家にいられない性質なので、父親とのゴルフや、彼女とのサーフィンなど、休みの日は必ずどこかに出かけています。