入社を決めた理由

就活を始めたのは、4回生4月から。ずっとバドミントンをしていたので、体力を活かせる仕事、消防士を目指していました。それと並行し、自衛隊、製造や建設など地元の民間企業15社ほども見て回っていました。棚田建材との出会いは、合同説明会です。ブースで話を聞いたのが始まりで、「一度、会社の雰囲気や仕事を見に来ませんか?」と声をかけられ、訪問してみることに。今思い返せば繁忙期だったと思うのですが、姫路営業所所長、工事部や営業部の方々が親切に対応して下さいました。私は、どんな仕事でも人間関係さえ良ければツライことも乗り越えられると考えていたので、この環境なら頑張れると思い入社を決めました。

現在の仕事内容は?

お客様であるゼネコンと連携し、主に防水工事の施工管理を担当しています。工期を守るため現場をスムーズに進めることが役割で、業務は現場の進捗状況の把握や指示、デスクワーク、材料の手配など多岐に渡ります。常に10件前後の工事が同時進行しており、半年以上かかるものから、1日で終わるものまで様々。規模だけでなく、現場の状態が複雑であればそれだけ工期を要します。社内の施工技術グループをはじめ、現場監督、職人さん、外注業者など多くの人と関わる仕事で、とくに現場作業をする職人さんや監督とは密に連絡を取ることが大事です。監督からの連絡はメールで入ることも多く、毎朝出社したら必ずメールをチェックし、メモやカレンダーで明日の予定などを確かめながら迅速に対応します。
事務所作業の時間を作らないと工事を円滑に進められないことも多く、半分現場、半分事務所が理想。各現場の進捗を見極め、巡回頻度を調整しながら管理しています。工事の初日は、作業員全員で工事内容を共有し、工事を円滑に進められるよう指示。夕方まで現場を回っている日もありますし、工事ができない雨の日は1日中事務所で書類を作成していることもあります。

うれしかったこと、やりがいを感じるとき

大規模工事が無事完了した時は、安心感と共に達成感があります。どの現場も、自分より年上で経験も知識も豊富な熟練職人さんばかり。人によっては説明・指示がうまく伝わらないこともありますが、ミスを見逃すわけにはいきません。職人さんを尊重しつつ、自信を持って言うべき時は言うようにしています。職場の雰囲気は1日でつくられるものではなく、入社前のアルバイト研修でも棚田建材の印象の良さは変わりませんでした。入社後のギャップを避けるために、私はどんな仕事をしたいかより、どんな環境で働くかを重視しました。そのことに後悔はありません。