しっかりした福利厚生が入社の決め手

外で力仕事をしている人ってカッコいいよな。中学生の頃に抱いたそんな憧れを抱き続けたまま、高校卒業後は建築系の専門学校に進学。屋外で身体を動かす仕事ができる会社として、棚田建材を選びました。防水工事とは何をするのか、詳しくわからなかったのですが、あまりそこは気にならなかったですね。一番の決め手は、勤務地(姫路営業所)が家から近く、住宅手当や資格支援といった福利厚生がしっかりしているところです。

立場が変わると、意識も変わった

普段の仕事では、ペンキのような防水材料を塗るのが楽しいですね。学校や公共施設など、いろんな場所に防水工事が施されていることを知って、新鮮な気持ちにもなりました。自身のスキルアップを肌で感じられるところに、技術職のおもしろさを感じます。仕事に対する考えが変わったのは、後輩が入社し、教える立場になったとき(2年目)のこと。自分が引っ張っていかなきゃいけないという責任感が自然と芽生えるとともに、もっと仕事に励もうという気持ちが湧いてきたんです。一般的に怖い人が多いイメージがある建設業界。実際に荒っぽい人もいるのですが、僕はそのイメージを変えようと、人に対してやわらかく丁寧に話すように心がけています。時々、後輩を食事や飲みに誘って、相談に乗ることも。そもそも、先輩が皆、親しみやすく、あまり壁を感じない社風はありますね。

安定した環境で、挑戦できる

技術を磨くのはもちろん、人間関係も深めていって、後輩から「この人についていきたい」と思われるようになるのが目標です。「防水」と一口に言ってもいろんな工法があるので、今やっている「塗る」(塗膜防水)以外のものにも挑戦していきたいですね。私生活では、妻と3歳の子どもを持つ「父」として、ローンを組み、土地を買って、家を建てているところです。 それも歴史が長く、安定した会社にいるからできることなのかなと思っています。

プライベートは何をしている?

共働きなので、家庭では家事を役割分担しています。ちなみに僕の担当は、洗濯物の取り組み、子どものお風呂、洗い物など。休みの日は買い物をしたり、公園に行ったりすることが多いですね。