建築施工管理技士Kです。
今回は、工事を行っていく中で必要な品質確保についてのハナシです。

各種工事において、例えば防水工事では防水性能、塗装工事では美観や耐久性などが発注者の求めている品質になります。
その品質をどのように確保していくかというお話です。

品質を確保するための仕様が国や地方公共団体、各協会、各メーカーなどで定められています。
その仕様通りに施工が行われているかを確認しながら工事を進めていくわけですが、ではどのように確認を行っていくのかというと、工程毎のチェックリストや自主検査表、各種検査で確認を行っていくことになります。
例えば防水工事の塗膜防水の場合では、下のような自主検査表を用いて各工程毎に仕様に沿って適切に施工できているかを確認しています。

また、膜厚が不足していると早期の劣化や防水層の破断などにより防水性能が十分に発揮できない可能性があるため、施工完了後に膜厚検査を行って所定の膜厚が確保されているかを確認しています。

防水工事に限らず、このようなチェックシート、自主検査表、各種検査を行い、お客様に満足のいただける品質の確保に努めています。

棚田建材では、防水工事だけでなく外壁の調査・診断から適切な補修・メンテナンスをご提案致します!各種外壁・防水改修、大規模修繕工事のご相談はお気軽にお問い合わせください。