建築施工管理技士Sです。
創業71年、一貫して「防水の専門家集団」として数多くの建物を水から守ってきた棚田建材。
今回は打放コンクリートのハナシです。
打放しコンクリート仕上げの建物と言えば安藤忠雄先生作品のような壮大な歴史的建造物を
思い出しますかも知れませんが、私たちの日常住んでいるマンションの外壁タイル仕上げの
ボーダーとしてや玄関アーチ、意匠的な擁壁などにも使用されています。
コンクリートその物の力強さや荒々しさを感じられその意匠性の高さを好まれて採用される場合
も多いですが、悲しいことに改修工事では機能性やコストを重視して塗装仕上げになる事が多い
のが現状です。
私は20年以上前から打放しコンクリートの魅力に取り憑かれ、外観維持の改修工事に携わらせて
もらっており、尚且つ安藤忠雄先生建築の大ファンでもあるので、打放しコンクリート面が簡単に
塗装仕上げで改修されてしまう事を大変残念に思ってしまいます。
打放しコンクリートの意匠性をそのままにしての改修工事は難しく、コストがかかるものだと
思われがちですが、現在は多種多様な工法がメーカーから開発されています。 現在の状態を
確認させてもらえれば適材適所で最適な工法を提案する事が出来ます。
打放しコンクリートの装いが好きで残したい、等の要望がございましたら是非ご相談ください。
棚田建材では、防水工事だけでなく外壁の調査・診断から適切な補修・
メンテナンスをご提案致します!
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