建築施工管理技士Hです。
1月末の寒波では棚田建材本社がある神戸でも15年ぶりと言われる2cm以上の積雪が観測されました。
積雪と路面の凍結などで各方面に大きな影響が出たとの報道もありましたが、今回の雪が原因で漏水が発覚したケースもあります。
陸屋根の屋上に雪が積もり、それが長時間滞留することで少しずつ溶けた水が防水層のジョイント部分から侵入し漏水につながったものです。
通常の雨では問題のない屋根が、雪で漏水してしまうという少し特殊なケースでした。
また、某マンションの改修調査依頼を受け屋上に登ったところ、そのお隣にある建物の屋上全面が水溜りになっていました。
おそらく秋に溜まった枯葉や土などで排水ドレンが詰まってしまっているのだと思われます。
ここまで溜まってしまうと漏水がなくとも、建物への負荷もかかるため早急にドレンの清掃が必要になります。もしご自身の建物の屋上を長らく見られていない場合には、一度点検されることをお勧めします。また建物の劣化が気になる際には、お気軽に棚田建材までお問い合わせください。
棚田建材では、防水工事だけでなく外壁の調査・診断から適切な補修・メンテナンスをご提案致します!