建築施工管理技士Mです。
今回ご紹介するのは、屋上の太陽光パネルが設置されている防水層の改修工事です。

近年屋上に太陽光パネルが設置されているケースが多くなっています。
太陽光パネルの耐用年数は20年から30年程と言われており、それに対して防水層の耐用年数は10年~15年ほどが多いです。(防水仕様によっても耐用年数は変化致します!)
つまり、太陽光パネルの改修工事をするまでに防水層の改修をする必要があります。

今回の現場は某小学校なのですが、太陽光パネルがまだ改修時期ではなかった為、太陽光パネルはそのままに、防水層だけを改修することになりました。

今回の施工内容は以下の内容でした。
①太陽光パネル及び、パネルを固定している枠、それらを支持している鉄骨の仮撤去
②太陽光パネルの足元の撤去
③塩ビシート防水にてかぶせ工法での改修
④太陽光パネルの足元の設置
⑤①の復旧

通常の屋上よりも太陽光パネルが設置されている分、施工が複雑になります。
防水性能を維持して綺麗に仕上げるには技術が必要な現場になります。

現在施工中の現場の為、屋上がキレイに生まれ変わるのが楽しみです!

弊社では防水層だけでなく、近年の建築のニーズに合わせて様々な改修提案をさせていただいております!
建物の敷地面積が少なくなっている事もあり、屋上には様々な設備が設置されており、改修が一筋縄では行かない場合も多くなっております。
現地調査から調査報告書や、改修提案書までご対応させていただいております。
皆様の建物に気になることがございましたら、是非弊社にお問い合わせください!