建築施工管理技士Hです。
創業72年、一貫して「防水の専門家集団」として数多くの建物を水から守ってきた棚田建材。
今回は、壁面からの漏水に対してのハナシです。
マンションの1室でリフォームを行うために壁紙をめくったところ、下地のボードが湿ってボロボロになっているとのご相談を受けました。これまでは全く気付かれていなかったようです。
現地を確認させていただくと確かに窓サッシ下部のボードが劣化していました。居室内は結露が影響を与えている可能性もあるため判断が難しいのですが、今回は外壁側に塗膜の膨れが発生していたため外部側からの雨水の侵入と判断しました。
3階の壁面でしたので本来であれば足場が必要になるのですが、幸い敷地内の駐車場に面していた為、今回は高所作業車による補修作業を行いました。
膨れている塗膜をめくるとコンクリートのひび割れが出てきました。ひび割れに沿ってコンクリートを削り、シーリング材を充填するUカットシーリング工法で補修を行います。
補修跡は塗装材を下塗り~上塗りと重ねて完了となります。
色合わせもバッチリでお客様にも喜んでいただけました。
今回のようにリフォームのタイミングで発覚する場合もあれば、家具の裏側などで気付かないうちに漏水が進んでいた。という場合もあります。気になる事がありましたらお気軽にご相談ください。
棚田建材では、防水工事だけでなく各種リニュアール工事をご提案致します!
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