こんにちは。ロジスティクス部学生アルバイトのSです。
日本に留学してから、今年で7年になりました。
当社でのアルバイトも、4年目に入りました。
学生のみなさんが勉強やアルバイトをするのは普通のことですが、一度博士課程に入ると、一つ難しいことが待っています。
それは、研究と生活のバランスです。
学部時代とは異なり、博士課程では読み終わらない論文が積み重なり、限りのない研究にどこで終止符をつけるのか、いつも頭を悩ませます。
一枚一枚、一本二本の論文を読むと、深夜までかかることもあり、
研究も全く進まないという状態。
心も体も崩れて、生活もアルバイトもうまくいかないケースがあります。
私にもそんな経験がありました。
そこで学業に集中するために半年の休憩を取らせていただいたのち、再びアルバイトを続けることにしました。
何が変わったのかというと、まず、運動をしっかりと取り入れるようになりました。
中でも水泳やスキーなどをしており、体も心も強くなりました。
そしてなにより、忙しい研究の中でも、アルバイトを少しでも続けていきたいという気持ちがありました。
私にとって気分転換にもなりますし、アルバイトのおかげで校外の社会とつながることもできました。日本で留学する目的の一つだと意識も変化しました。
留学でも研究でも、社会とのつながりを失わず、ローカルな文化や校外の活動にも関心を持つということは大事なことです。
振り返って、仕事と生活と研究のバランスは何かと考えると
挑戦しながら、楽しむことだと感じています。
3月には博士課程が終わり、学生時代、そしてアルバイトも終わります。
棚田建材の皆様にはお世話になりました。
これからも皆さんのことを忘れずに、頑張っていきます。
棚田建材S
ロジスティクス部 NよりSさんへ
技能実習生に日本語講習をしてくれたり、通訳をしてくれたり
普段の仕事以外にもいろんなことに取り組んでくれて
前向きな姿勢、努力する姿に私たちも得るものがたくさんありました。
一緒に働くことができたこと、本当にうれしく思います。
寂しくなりますが、スキーが存分にできる土地での新しい道を
Sさんらしく楽しみながら突き進んでね!遠くから応援しています☆