ロジスティクス部所属のOです。
社内SEとして近年オープンソースソフトウェア(OSS)に触れることが増えてきたので今回はそのことを書きたいと思います。
まず、「OSSとはなんぞや?」と言う方のために簡単に説明すると・・・
OSSは上記の正式名称の通りソース(プログラム)がオープンに(公開)されているソフトのことで、ソフトごとに定められたライセンスに沿えば無償利用ができるソフト・システムになります。
有名どころだとブログでよく利用される“WordPress”やブラウザの“Firefox”、プログラミング言語では”PHP”などがあります。
「何でこんなものまであるの?」と不思議になるくらい多種多様なソフト・システムがあるのですが、その中から業務で使えそうなもの、社内の要望に応えられそうなものを見つけた時は使用していないPCに展開・構築し利用検証を行います。
しかし、ここで問題になるのが私のプログラミングスキルです!
今まではあまりやってこなかったプログラミングやスクリプトの作成・編集が作業の都合上多くなります。
ですが私自身の得意分野がハードウェア寄りということもあり、プログラミングやスクリプトの読み書きは苦手意識が強く試行錯誤も多いです。
何か動かすたびにエラー、スクリプトに1文追加するたびにエラー、とエラーが連続し画面が警告文の赤文字で埋まったことも・・・
あまりのエラーの多さに心が折れそうになることもありました。
ですが、一つ一つエラーメッセージを読むと実はきちんと「ここが間違っているよ!」とか「ここで止まっちゃったよ!」と教えてくれています。
さしずめPCやシステムが先生で、エラーメッセージは先生からの指導ですね。
最近はエラーが出ても「まだまだ修業が足らん!」とダメだしされているのに励まされているような気分になってきました。
機械学習という言葉がありますが、文字通り機械(に)学習(させられて)です。 (笑)
(本来の意味は機械に学習させる、なので逆です!)
そんなわけで日々エラーメッセージと格闘するOの近況でした。
ちなみに頑張った甲斐もありいくつかは導入されており、社内での稼働サービスも少しずつ増えています。
扱いが難しいものも多いですが利用できると色々幅が広がるので、今後も積極的に勉強し取り扱っていきたいと思います。
棚田建材O