2年ぶりのブログ担当となりました。
ロジスティクス部所属、社内SEのOです。
今回、ブログを書くにあたり前回書いたことやそれ以降の投稿を読みながら「この2年間、何をしていたっけ?」と改めて思い返していると、業務で一つ大きな変化がありました。
それがコードレビューを頻繁にするようになったことです。
コードレビューの目的は要求された仕様に沿っているか・抜けがないか等をチェックし、問題や懸念点があればそれを作成者に解決手順と共に伝えることです。
しかし「人にわかりやすく伝えること」が下手な私にとってレビューは苦手分野です。
言いたいことがあっても、それを表現することに毎回四苦八苦しています。
(実際、レビュー内容を別の解釈で捉えられてしまうことが何度もありました。
Yさん、その節は迷惑かけてごめんなさい)
ただ何回もやるうちに慣れてきたのか、今ではある程度ストレートに解釈を伝えられるようになり苦戦度は下がってきました。(それでも毎回悩みはしますが…)
ここ数年で教えることの難しさを一番実感した業務でした。
なお、難しさを感じるだけではなく新たな発見もありました。
コードレビューを通して新しい書き方(文法)を学んだり、自身ではやらないようなコードブロックの組み合わせ方を見て新たなメリットを知ったりと、巡り巡って自身のスキルアップにもつながったのです。
学生の時に「SEという職業はコードを通して双方向に教えたり、教えられたりする仕事」と言われ、当時はピンと来なかったのですが、コードレビューを通して初めて実感できました。
私のような未熟なSEにとってはコードレビューの1回1回が自身の、そしてレビュー依頼者の成長につながることを実感できたので、今後もその機会を大事にしていきたいと思います。
棚田建材O