こんにちは。
1年半ぶりに担当します、
営業補佐のOです。
最近のブログでは主に
工事現場の紹介が続きましたので、
目先を変えて、今回は建設業界特有の書類を
紹介したいと思います。
建設業の仕事と聞くと、実際に建物を作る
設計者(建築士など)や
技術者(現場監督など)・職人の作業が
思い浮かびますが、
実は書類作成などの事務作業も多い仕事です。
書類一つで実際の出来上がりに差が出たり、
工事を安全に進めることができるため
建物を作る実作業と同様に重要でもあります。
◎施工要領書(施工計画書)
各種工事の細かい作業工程などを記載します。
また、工事全体の流れを記載した総合施工要領書などもあります。
建物は1点1点がオーダーメイドなので、
たとえ同じ工法でも建物ごとに
少しづつ変えなければなりません。
そのための資料になります。
棚田建材は防水が得意なので
防水工事の施工要領書を多く作成します。
↑これは防水材料メーカーのカタログです。
これを元に↓のような施工要領書を作ります。
◎施工体制台帳
ひとつの工事にどのような企業がどのような作業をするか、
また工事を担当する技術者が
適切に配置されているかを示す書類になります。
公共工事などでは
この書類を作らなければいけいないと
法律で決められています。
安全に工事を進めるためには、
なくてはならない書類の一つです。
↓これは国土交通省のHPに記載されている施工体制台帳の記載例です。
以上2例を紹介させていただきました。
私も入社から2年目後半に入り、
上記の書類をいくつも作ってきましたが、
まだまだ知らないことも多く日々勉強の毎日です。
ですが、自分の作った書類が公共の資料として
残ることも多いので、
少しでも良いものを作っていきたいと思います。
ここ数週間でめっきり寒くなり
社内でも体調を崩す人が出てきました。
(私の上司も風邪をひいてます(苦笑))
皆さまもお体にはお気をつけください。
(棚田建材 O)