はじめてブログを担当します、
4月に入社したOです。
今年4月、営業の新卒以外にも
数名入社した者がおりまして、
私もそのうちの一人です。
そのメンバーとは一応同期……ということに
名目上はなるのでしょうが
既に社会人として経験を積んでこられた皆さんに対し
私はほぼ新卒同然、社会というものを
さっぱり知らない状態で入社しましたので
実質的には一番下っ端のようなものです。
そんな右も左も分からない私ですが、
頼りになる上司や先輩方に助けられながら
えっちらおっちら、なんとか日々の業務をこなしています。
実際に働きはじめて思ったのは、
至極当然のことなのですが
やはり仕事と勉強は違うということです。
元々経理に興味があったので
簿記なども学んでいましたが
実際の業務では簿記の問題とは
悩むポイントが違いました。
経費のレシート一つ処理するのにも、
何費で落とすのか?
どういう処理をしたら後から
見直した時に分かりやすいのか?
そもそもこれは何の費用なのか?など…。
建設業特有の経費や仕組みもあり
今も頭を抱えることが多々あります。
けれど簿記と実際の経理が全く
無関係かといえばそうでもなく
たまに「あ、こんな仕訳あったな」なんて思って
一人でにやりとすることもあります。
それ以外でも紙や画面の上でだけでなく
実際に物や現場が動いた結果、お金が動いている
あるいはその逆なのだと感じます。
私は実際の工事の現場は全然分かっていませんが、
たまに、材料の荷受けなどをした後に届いた納品書を見て
「ああ、あれがこの数字なのか」と思います。
今はただ「そうなのか」と思うだけですが
いつかちゃんとお金の流れと実際に動いているものの流れが
結び付けて考えられるようになれたらと
思っています。
(棚田建材 O)
事務所2階では、女性スタッフが中心に働いています。