3月も終わりに近づいてきています。
建築業界では年度末、最後の追い込みの時期です!
先日、私が担当しているK市の農業用水路の補修工事も
完成しました。
実は農業用水路補修工事は、防水工事ではありません。
今、全国にある農業用水路は老朽化の進行とともに
更新時期を迎えるものが増加傾向にあり、
施設の長寿命化を図りライフサイクルコストを低減させるため、
適切な補修・補強工事の実施が求められています。
その数はなんと約7千ヵ所。
支線水路(*)を含めた用排水路は約40万㎞に及び、総資産価値(再建設費ベース)で
32兆円のストックが蓄積されています。
今後、この工事がどんどん増えていくとみられています。
(*)水源からの水路を幹線水路,それから分岐するものを支線水路という
仕上りは綺麗になりました!
来期から防水工事と並行し、
このような工事も積極的に対応していきたいと思います。
(棚田建材 T)