建築施工管理技士Hです。

創業71年、一貫して「防水の専門家集団」として数多くの建物を水から守ってきた棚田建材。

今回は、建物において重要な機能のひとつである防水についてのハナシです。

防水とは、建物を雨漏りから防ぐために、建物の中に水が入り込まないようにする仕組みのことです。 木造住宅の屋根の多くには、傾斜があり雨水は傾斜をつたい下に落ちるようになっていますが、マンション、ビルなどの建物においてはどうしても屋根が平らである為に排水がしにくく、水がたまりやすくなります。

例えばコンクリートの建物であれば、年月がたつにつれ、様々な要因で建物の劣化が起こり、コンクリートに亀裂が入ると、そこから水が浸水し雨漏りが起こってしまいます。万一建物に亀裂が入った時でも、雨が亀裂に浸透しないように、建物の上に水を通さない防水の層(防水層)を設け、建物を水から守っています。
防水は屋根だけでなく、ベランダや廊下、地下室や駐車場など様々な所で大切な役割を行っています。それでは防水工事にはどのような種類があるのか。

防水工法の種類や特徴はまた次のハナシで。

各種外壁・防水改修、大規模修繕工事のご相談はお気軽にお問い合わせください。