防水のエキスパートである私たちが、
大規模改修工事を手がける理由。

昭和26年の創業以来、日々の暮らしそのものである、建物の防水機能を高めたいというお客様のご要望にお応えしたいとの思いから、防水工事のエキスパートとして社員一丸となって邁進してきました。そして今、防水技術は進化を重ね、建物の耐久性や美観の向上にも関わる技術とノウハウが必要な領域になっています。
これまで携わってきた数多くの新築・改修工事を通じて、幅広く専門性を高めてきた私たちが次にお役に立てることは何か。それが、お客様からのご要望が多い、マンション・ビルの資産価値を維持する的確な改修工事だと実感しています。今後も地元の皆様の安心安全な日々のために貢献したいと考えます。

マンション改修

マンション改修の工事内容の紹介図

工事完了までの流れ

工事内容

仮設工事

工事を行う際に、まずはじめに行われるのが仮設工事です。仮設工事では外部足場や現場事務所などを設置します。竣工時には撤去されてしまいますが、工事を進めていく段階でその工事の良否・安全性を左右する重要な工事です。また、現場監督員事務所や作業員詰め所の設置も仮設工事に含まれます。


下地補修工事

建物の壁や天井などのコンクリート躯体部分に発生したひび割れや欠損などの劣化した部分を補修します。足場組立後、まず建物全体の調査を行い劣化状況をまとめ、樹脂モルタル充填や樹脂注入といった適切な補修を行います。建物の耐久性・寿命や安全に関わる大切な工程です。


タイル補修工事

マンションでは多く使用されるタイル仕上げの外壁面は高級感があり、意匠性に優れますが、経年によりタイルが下地から浮いてきたり、ひび割れが発生する場合があります。劣化を放置しておくと、ひび割れ部分から雨水が侵入しコンクリートを劣化させるほか、剥がれ落ちたタイルなどにより居住者や歩行者らに危険を及ぼす恐れもあります。タイル面の打診調査を行い、樹脂注入や張替えといった適切な補修を行います。


シーリング工事

「建物外壁の継ぎ目」や「外壁とサッシの隙間」などに使用されることの多いシーリング材は、年数が経つことで硬化してひび割れやすくなります。雨水やほこりなどの汚れはほんのわずかな隙間からも侵入します。見た目では異常がなくても、サッシと壁の間や外壁の目地のわずかな隙間が雨漏りの原因になるケースも珍しくありません。
また、工事には足場が必要になるため、大規模修繕工事の際に一緒に打ち替えをするのが一般的です。シーリング材を新しくすることで躯体や室内への雨水等の侵入を防ぐほか、建物の気密性が高まり、断熱性の向上も期待できます。


外壁塗装工事

塗装には美観のほか、雨水や汚れからマンション建物を守るという役割もあります。劣化が進み下地との付着力が落ちると塗装が剥がれ、その部分から侵入した雨水などがコンクリートを徐々に傷めていきます。
大規模修繕工事では、まず下地と塗料との付着力を確認します。付着力に問題がない場合は上から塗り重ねますが、付着力が弱い場合には現状の塗料を除去してから新たに塗装をしなおす場合もあります。


鉄部塗装工事

扉や外部階段、手すりなどに使用されることの多い鉄部は年数が経過するとサビが発生し、見た目や耐久性に問題を引き起こします。サビが発生している箇所はサンドペーパーやワイヤーブラシなどを使って丁寧にサビを落とし、塗装を重ねてしっかり保護をすることで、見た目と耐久性の両方を改善します。


屋上防水工事

コンクリートは耐久性に優れていますが、経年で生じたひびなどから内部に水が浸入すると構造部へのダメージを引き起こします。さらに経年により居室への雨漏りに繋がる恐れがあるため、屋上・ルーフバルコニーには防水工事を行い、雨水や汚れなどからコンクリートを守ることが必要です。防水工事には「シート防水」や「塗膜防水」など様々な工法があります。


バルコニー・共用廊下工事

建物の中で一番目につき、直接利用される箇所がバルコニーや共用廊下や階段になります。共有スペースとしても美観が重要視される場所であり、水はけが悪くなると、下のフロアーへの雨漏りの原因にもなりかねません。塗膜防水と長尺シートを複合させた機能と美観を合わせ持つ工法があります。


主要対象地域

  • 兵庫県(神戸市・西宮市・芦屋市・宝塚市・尼崎市・伊丹市・明石市・姫路市・三田市・三木市・加古川市・三木市 淡路島)
  • 大阪府(大阪市・豊中市・吹田市・東大阪市・八尾市・堺市)
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