外壁補修工事

下地補修工事では、壁や天井などコンクリート躯体部分に生じたひび割れなどの劣化部分を補修します。下地補修の良否は後の工程にも大きく影響します。仕上げの塗装をどんなにきれいに仕上げても、下地の状態が良くないと症状がすぐ再発するといったことにもなりかねません。建物の耐久性や寿命にもかかわる大切な工程です。

カーボピンネット工法

外壁タイル・モルタルの剝落を防止し、補強する工法です。繊維ネットとカーボンファイバー含有ポリマーセメントで壁面を一体化し、さらにステンレスアンカーピンで躯体に強固に固定する工法です。新規仕上げとして各種塗装・塗材を施工するのに好適な下地を提供します。

エポキシ樹脂低圧注入

コンクリート構造物のひび割れにエポキシ樹脂を自動的に、低圧・低速で連続注入する工法です。 構造がシンプルで施工性が良く、作業管理 も比較的容易に行うことができ、しかも、 確実な注入効果が得られるため、様々な現場で活躍しています。

樹脂モルタル充填

コンクリートがひび割れたり、欠落しそうな部分のような欠損部・鉄筋爆裂部をはつり落とし、鉄筋を防錆処理した後に、樹脂モルタル(エポキシ樹脂系・ポリマーセメント系)で補修する工法です。