2014年12月15日 05:59
秋口から繁忙期が始まり、いつの間にか年の瀬になりました。
朝の冷え込みがきつく、布団から出るのが辛い季節ですね。

こんにちは、三十路を越えて
近頃体のあちこちの劣化が否めない第一営業部のHです。

今回初めてブログを書かせて頂きます。
上手く書けるか分かりませんが、最後までお付き合い下さい。

今回は私が担当させて頂いてます公共工事を
ご紹介したいと思います。

まずはK市発注の集合住宅改修工事の現場です。

こちらの現場では、3ヶ月工期で9棟の屋上・バルコニーの
防水改修工事と外壁の工事をさせて頂いております。
既存の屋上防水は全面撤去で、
改修途中に雨天の日があっても、
雨じまいを完璧にやってくれる我が職方を心強く感じました。
 
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右半分の屋上が未改修です。

天候を見ながら工事内容を調整し、
同時に、工期も合わせなければならないシビアな工事です。
棚田建材の工事が終わってなくても
どんどん足場が建ってきて
グズグズしていたらもう次の棟が出来る状態になってしまい、
プレッシャーとストレスの中、指示通りよくやってくれている職方に
感謝の言葉しかありません。

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 どんどん足場が上がって来ています(汗)


年明け1月中には大方完了する予定で、
工事は現在何とか工期通り順調に進んでいます。
この様な公共改修工事物件は、住民様に迷惑をかけず
工事を予定内に終わらせる事が第一です。
残りの工事も、まだまだ気を抜かず
最後まで気を引き締めて工事を進めて行きます。


次にご紹介させて頂く現場は、A市に現在建築中の県立の統合病院の新築現場です。

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今年の夏頃の状況です。

こちらの現場は建築面積約13.400㎡で、
甲子園球場のグランドとほぼ同じサイズの広さの建物になります。

通常防水工事の工期は新築の分譲マンションですと、
長くて約4ヶ月間程度ですが、
こちらの現場は統合病院だけあり、地下工事から始まり、
現在の外部仕上げ工事まで、約1年半程続いている長期継続現場です。

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現在の現場の状況です。
足場も解体され、だいぶ仕上がって来ました。
さすが大手ゼネコンのK組です。
統合病院だけあって設備関係の工事がかなり多く、
仕上げ業者は後工事に追われてまさに戦争状態です。
その状況の中、指示通り工事を進めていただいている
職方達のプレッシャーは言葉で表せない程の重圧なはずです。

私がこれらの様な大規模現場を担当させて頂けているには
職方様方々の並々ならぬ努力があってこそと考えております。
正に工事管理者と職方の信頼関係があっての工事力と私は自負しております。



最後に現在建設中のI市の民間マンションの新築工事の写真です。
 
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こちらの職方は関西屈指の技術力を持つN氏です。
N氏は平成26年度『優秀施工者国土交通大臣顕彰』という賞を受賞されました。
建設産業に従事している現役の技能者の中で、
第一線の現場作業に従事し、卓越した技能・技術を有している
いわば『建設マスター』です。

<建設マスターの顕彰基準>
[1]技能・技術が優秀であること
[2]工事施工の合理化等に貢献していること
[3]後進の指導育成に努めていること
[4]安全・衛生の向上に貢献していること
[5]他の建設現場従業者の模範となっていること

要するに最高の職方ですと国が認めているのです。

ちなみにN氏は、パッと見は恐ろしく怖いですが、
実は笑顔が素敵でかなり気さくな方です(笑)

この様に、私は素晴らしい職方達とこの仕事をさせてもらっていることに
誇りを持ち、今後も全力で工事をやって行こうと思います。

そして来年もK市の病院・W県の国立病院の工事もご契約させて頂いております。
機会があればまた当ブログでご紹介させて頂きます。

それでは長々とお付き合い誠に有難うございました。
(棚田建材 H)


2014年12月 1日 06:41
お客様より建物の改修工事のご相談や
雨漏りの調査などさまざまなご依頼を受けて
ご提案、調査を行っています。
その中で雨漏りの調査は何度行っても、とても神経を使います。
現地に行って見て雨漏りの状況を確認し、原因を考察。
現状と照らし合わせて最善の補修方法をご提案し、
それに対してお見積りを作成します。

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手順としては、雨漏りの場合、どのような状況で雨漏りしているのか、
まず聞き取りを行います。
小雨程度でも雨漏りする場合、3・4日間の連続の降雨の場合、
台風のような風を伴う場合など様々です。
雨の量も天井がにじむ程度なのか、5分に1滴天井より落ちてくる場合、
バケツを2・3個で受けているような場合やまさに様々です。

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小雨程度での漏水の場合は、根本的な場所(防水層の破断等)を想像し、
長雨の場合はどこか防水層などで水が溜まり、
ある一定量を超えるとダムからあふれ出る様なイメージをしたりします。
量が多い場合は、どこかで水を受けて
防水層に水を入れる口があるような場所
(防水層の端部・水溜り部分の防水層の破断)が
無いかなどを探すことを考えます。
また、風が伴う時の場合は、
外壁や側面をいつも以上に疑うようにします。

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次にお聞きした内容を参考にして、
漏水場所の建物全体からの位置関係を確認します。
漏水箇所が窓の周りや壁の場合は、サッシ廻りのシーリング材の劣化や
破断・外壁面のひび割れの有無などです。
天井などの場合、上部が屋上なのか部屋などの建物内部なのかを確認します。

屋上の場合は、現状の防水に不具合箇所は無いかどうか、
どの程度防水層が経年劣化しているかなどを確認。
上部が建物内部の場合は、当然、1階上の部屋の漏水の有無の確認、
外壁の状況等を確認します。

当たり前と言えばそうなのですが、水は上から下へ流れます。
以前にもこのような事がありました。
外壁を修繕しても漏水が止まらないと相談を受けて現地確認し、
ヒヤリングをしてわかったことが、
漏水箇所の上部のコンクリートの打継の目地より異常なほど、
水が出てきたという点です。通常はあり得ないことです。

上階の部屋が気になり確認に行くと上階の玄関周りの
タイルがその家だけ湿気があり、水が出てきたような跡もありました。
水道の設備の異常や熱帯魚の大型水槽の水を零したのではないかと
推測し入居者様に確認することをお勧めしました。
後日、連絡が入り、上階の結露が原因だということが
分かった次第です。

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上記は稀なケースではありますが、
雨漏りだけはいろいろな可能性を考えるようにしています。
原因が一つとも限らず、複数の要因からの場合もよくあります。

20年近くこの仕事をしている私の経験談になりますが、
雨漏りを完全に止めるのは非常に難しい。
『100%原因はここです』とは、なかなか言えません。
一度の作業で漏水が止まれば大変感謝いただけますが、
なかなか止まらないと、原因は
あなただと言わんばかりにお叱りを受けることも。(苦笑)

ともかく私は、可能性の高い場所から補修工事を提案するようにしています。
毎回の現地調査・確認は、まさに真剣勝負。
私のこれまでの経験を全て生かし、最善を尽くします。

最後の写真は、仕事で屋上に上がる機会が多く、
眺めの良いところだったのでパシャリ!!

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毎回真剣勝負なだけに、ちょっと一息するときもあります。(*^_^*)
ここは、もちろん漏水が止まったのを確認してからですけどね(笑)

(棚田建材 O)